ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2009年04月07日

技術的考察 その4

そろそろネタ切れ・・・じゃなくて、出すべきと思いました。

技術的考察 第4弾!!

今回は 「ロッドの角度」 編です。

その前に、あくまでも個人的考察です。

個人差があるため、自分の考えと合わない場合もございます。

その点はご理解くださいませ。。。




■ ロッドの角度 編 ■

まず、この写真をみてください。
技術的考察 その4

もう1枚

技術的考察 その4

見てもわかるように、ロッドの角度が違いますね。

上段が、45度(ちょっと違うけど汗)くらいで、通常の縦釣りする時のロッド角度

下段が、水平で横の釣り、普通の巻きの時のロッド角度です。



だから何?

実は、ロッドの角度で釣果が変わります。

もう1つロッドを直角に立てるのもあり、大きく分けて3種類の角度があります。

この3種類の角度を、その時の状況にあわせていけば、釣果が変わります。





① まず、直角に立てた場合

超表層~表層のレンジにいる魚を狙います。

ロッドは、腕をピンと上に伸ばし、(少々きついけど)立てたまま、巻きフォールします。

最近の春パターンで、表層狙いは、この釣り方です。(これやると腕がつるんですよタラ~



② 45度の場合

表層から中層にかけてのレンジ狙い

ルアーの沈むスピードは、①の場合より若干早くなります。

最初はこれからスタートし、表層ならば①でロッドを立て、ボトムなら③にします。


③ これは、中層からボトムにかけての角度 

ほぼ水平姿勢

レンジが深い場合、活性の高い場合でもいいと思います。

フォールスピードは一番早くなります。




自分は、③の釣り方でやってました。

が、それだけでは、釣れないことに気付きました。

そうした時、ややロッドを上げたり、下げたりすると、またアタリが出だすのです。



アタリが無くなったら、ロッドの角度を変えればいい!!


それだけで、変わります(と思う)



なぜ、そうなのか?

ロッドを上げたり、下げたりすることで、ルアーの角度も変わっているのです。

つまり、違ったアピール(動き)をしていると言うことです。

この3つの角度で、3種類の違ったアピール(動き)をしていると。



アタリで、45度でショートバイトになったら、水平姿勢にする。

フォールスピードをやや早める。

これでアタリが出なかったら、ほんの少しロッドを上げる。

(角度で言えば、30度にするとか)

そうすると、’ガツン’といったいいアタリが出るようになります。(たぶん)


いいアタリが出た角度を憶えておいて、今度はそれを繰り返すのです。

これで、ある程度は釣果が出ると思います。

ですが、魚のレンジはころころ変わります。

その時、その時で変わりますので、それにアジャスト出来るかです。




ルアーは、この釣り方でやると、1.0gから1.6gの重さでOK。

重い方が操作しやすいし、巻きのフォールなんで、そもそも重さは重要視しません。

重さの調整は、リールの巻き方でコントロールします。

これは、以前の記事を参考にしてね!




ロッドの角度は、横の釣りでも同じことですよね。

表層ならロッドを立てるし、ボトムならロッドを下げるし。

縦釣りも結局同じことです。





結論

ロッドの角度で、アタリの出る角度を探す。

いいアタリが出るまで、ロッドの角度を微調整する。

いいアタリが出たら、これを継続する。


これで釣果が変わると思いますよ。







同じカテゴリー(テクニック編)の記事画像
ラインについて考察 その2
納得した釣りがしたい!
あなたは○○○を見る、見ない!?
トーナメントを終えて反省。
反省、そして課題。
ラインの感度について考察
同じカテゴリー(テクニック編)の記事
 ラインについて考察 その2 (2011-03-28 22:59)
 納得した釣りがしたい! (2010-11-29 22:10)
 あなたは○○○を見る、見ない!? (2010-10-16 22:02)
 トーナメントを終えて反省。 (2010-07-14 22:44)
 反省、そして課題。 (2010-06-28 22:17)
 ラインの感度について考察 (2010-05-20 22:25)

Posted by マッキー。@頑張ろう東北! at 21:05│Comments(8)テクニック編
この記事へのコメント
そうですね、私も理想とするロッド保持の姿勢は、
脇を空けできるだけロッドを突き出すような形でしょうか。
この姿勢だと、本当疲れるのですよね~~。
何歳になっても、この姿勢ができるよう、さぁ、今日も
トレーニングだ!!
Posted by ピロイチ at 2009年04月07日 21:16
こんばんは、ピロイチさん。

最近ルアー交換あまりしません。
ロッド角度の調整で釣れ続くんで、色よりは角度かなっと。
ただ、超表層は、ほんと腕が疲れます!!
Posted by マッキー。マッキー。 at 2009年04月07日 21:29
ロッド角度も重要ですよね。
ルアー交換と同じぐらいの差が出るという感じですかね。
私は最近縦釣りも巻きの釣りも使うパターンの
比率は違えど、基本的なテクニックは
変わらないと考えるようになってきました。
つまり単純に使うルアーとタックルが違うだけかなと
思ってます。
確かゼットさんが3Dストロークとかおっしゃってましたが、
あの総合テクニックが一番自分の釣り方にしっくりきてます。
Posted by ビックバンブー at 2009年04月07日 22:31
こんばんは、BBさん。

最近は、ルアー交換より、ロッド角度を重要視してました。
すると、あまり交換しなくてもいいのでは?と思えるようになりました。

>私は最近縦釣りも巻きの釣りも使うパターンの
>比率は違えど、基本的なテクニックは
>変わらないと考えるようになってきました。

その考えは自分もそう思います。
縦釣りで、横釣りに近い釣り方
横釣りで、縦釣りに近い釣り方

それは、あるのではないか・・・と。
つまり3Dの考えになっていくことですね!
Posted by マッキー。マッキー。 at 2009年04月07日 22:54
こんばんは~

とうとう、ロッド角度のヒミツが公開されましたね~
改めて参考にさせていただきます。

縦と横の違いがフック位置だけになってきますね~
縦に使えるルアーも再考してみると面白いかもしれないですね。
Posted by やすろーやすろー at 2009年04月07日 23:11
マッキーさん
こんにちは!
ロッドの角度調整による釣果の違い確かにありますよね!実際blogでそこまで公開したのはマッキーさんが初では!
ちなみに僕の場合もロッド角度は調整してます!そしてアッパースタイルの利点は、よりスローにフォールさせやすいだけでなく、手前の魚にラインプレッシャーを与えにくいところにあると思っています。
もう、縦釣りじゃないんですよね!巻きの延長にある一種の釣りかたで、小粒なスプーンを使ったより喰わせを意識した、ワンキャストで効率よく三次元に探りをいれる釣りですね!しかも魚の習性・習慣も考えにいれて釣ると、今までスレが問題視されてきた釣りとは全く別物の鬼掛けの必要がない、乗せ掛けの釣りになりますしね!それが3Dストロークと名付けた釣りかたです!きっとマッキーさんのスタイルも似てるにちがいないと確信してます!
Posted by ゼット at 2009年04月08日 07:07
おはようございます、やすろーさん。

>縦と横の違いがフック位置だけになってきますね~
>縦に使えるルアーも再考してみると面白いかもしれないですね。

もやは、縦、横の2次元でなく、3次元での考え方だと思います。
立体的に考えて、あとは魚のレンジにどう通すかを考えていきます。
Posted by マッキー。 at 2009年04月08日 08:05
おはようございます、ゼットさん。

>ちなみに僕の場合もロッド角度は調整してます!そしてアッパースタイル>の利点は、よりスローにフォールさせやすいだけでなく、手前の魚にライン>プレッシャーを与えにくいところにあると思っています。

ゼットさんもそうお考えでしたか!!
少し、自分だけかな~と言う気持ちがありまして・・・心配してたのですが。

>今までスレが問題視されてきた釣りとは全く別物の鬼掛けの必要がない、>乗せ掛けの釣りになりますしね!それが3Dストロークと名付けた釣りかた>です!きっとマッキーさんのスタイルも似てるにちがいないと確信してます!

そうです!!
自分もスレが無くなったなぁ~と思ってました。
自分はこの釣り方を ’巻きの(マッキーの)フォール’ と冗談で言ってました
Posted by マッキー。 at 2009年04月08日 08:12
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
技術的考察 その4
    コメント(8)