技術的考察 その4
そろそろネタ切れ・・・じゃなくて、出すべきと思いました。
技術的考察 第4弾!!
今回は 「ロッドの角度」 編です。
その前に、あくまでも個人的考察です。
個人差があるため、自分の考えと合わない場合もございます。
その点はご理解くださいませ。。。
■ ロッドの角度 編 ■
まず、この写真をみてください。
もう1枚
見てもわかるように、ロッドの角度が違いますね。
上段が、45度(ちょっと違うけど)くらいで、通常の縦釣りする時のロッド角度
下段が、水平で横の釣り、普通の巻きの時のロッド角度です。
だから何?
実は、ロッドの角度で釣果が変わります。
もう1つロッドを直角に立てるのもあり、大きく分けて
3種類の角度があります。
この3種類の角度を、その時の状況にあわせていけば、釣果が変わります。
① まず、直角に立てた場合
超表層~表層のレンジにいる魚を狙います。
ロッドは、腕をピンと上に伸ばし、(少々きついけど)立てたまま、巻きフォールします。
最近の春パターンで、表層狙いは、この釣り方です。(これやると腕がつるんですよ)
② 45度の場合
表層から中層にかけてのレンジ狙い
ルアーの沈むスピードは、①の場合より若干早くなります。
最初はこれからスタートし、表層ならば①でロッドを立て、ボトムなら③にします。
③ これは、中層からボトムにかけての角度
ほぼ水平姿勢
レンジが深い場合、活性の高い場合でもいいと思います。
フォールスピードは一番早くなります。
自分は、③の釣り方でやってました。
が、それだけでは、釣れないことに気付きました。
そうした時、ややロッドを上げたり、下げたりすると、またアタリが出だすのです。
アタリが無くなったら、ロッドの角度を変えればいい!!
それだけで、変わります(と思う)
なぜ、そうなのか?
ロッドを上げたり、下げたりすることで、
ルアーの角度も変わっているのです。
つまり、
違ったアピール(動き)をしていると言うことです。
この3つの角度で、
3種類の違ったアピール(動き)をしていると。
アタリで、45度でショートバイトになったら、水平姿勢にする。
フォールスピードをやや早める。
これでアタリが出なかったら、ほんの少しロッドを上げる。
(角度で言えば、30度にするとか)
そうすると、
’ガツン’といったいいアタリが出るようになります。(たぶん)
いいアタリが出た角度を憶えておいて、今度はそれを繰り返すのです。
これで、ある程度は釣果が出ると思います。
ですが、魚のレンジはころころ変わります。
その時、その時で変わりますので、それに
アジャスト出来るかです。
ルアーは、この釣り方でやると、1.0gから1.6gの重さでOK。
重い方が操作しやすいし、巻きのフォールなんで、そもそも重さは重要視しません。
重さの調整は、リールの巻き方でコントロールします。
これは、
以前の記事を参考にしてね!
ロッドの角度は、横の釣りでも同じことですよね。
表層ならロッドを立てるし、ボトムならロッドを下げるし。
縦釣りも結局同じことです。
結論
ロッドの角度で、アタリの出る角度を探す。
いいアタリが出るまで、ロッドの角度を微調整する。
いいアタリが出たら、これを継続する。
これで釣果が変わると思いますよ。
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